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証券会社と銀行の違いはなんなのでしょうか?1番大きな違いは銀行が「間接金融」証券会社が「直接金融」という機能を持つことです。将来金融機関(都市銀行か証券会社)に勤めたいあなたにも、その待遇や違い等について解説します。すっかり私たちの生活に定着したインターネット。銀行とネットを賢く使って、投資でかせぎましょう。

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銀行と証券会社の違い

2008年4月16日の日経新聞に日本証券業協会が昨年9月末に施行された金融商品取引法への銀行や証券会社の対応を聞いたアンケート調査の結果が掲載されていました。
「顧客からの苦情や不満が多い」銀行は20.5%、証券会社は9.0%
「苦情や不満がほとんどない」銀行は7.6%、証券会社は6.9%
という結果でした。
「顧客からの苦情や不満が多い」について、大きく差が出ているのはなぜでしょう。
これは、お客様への対応が
『銀行』と『証券会社』で大きく異なっている結果であり現場職員の意識の違いの表れでもあるんです。
日本を代表する『証券会社』と『銀行』の両方での勤務経験を持つ私がお客様を大切にしているのは『銀行』なのか?それとも『証券会社』なのか?
実録にて徹底比較いたします。
まず、銀行と証券会社のそれぞれの世界を見てみましょう。
歴史がお好きな方なら、よくわかる比喩でお話しましょう。
『銀行』は『公家』社会、
『証券会社』は『武家』社会
なんです。

お客様の大切さを理解している証券会社

『銀行』では、入社した時点で出世が決まってしまっているんです。
どこの大学出身で、親の職業は何で、人脈などその銀行に対する貢献度で決まっています。
どんなに頑張っても無駄で、公家社会と同じように生れながらにして上下関係ができているんです。
そんな、環境に育った人たちが他人のために尽力する訳がありません。
実際に社内の会議や会話では、お客様のお名前は呼び捨てにされており、預金金額で対応を変えるように指示されています。
一方『証券会社』では、入社した時点では出世は決まっていないといえます。
出身大学や、親の職業はあくまでも付属で、本人の会社に対する貢献度で決まってきます。
超大手のお客様を開拓して頑張れば、武家社会と同じように実力で出世ができ、下剋上もあるわけです。
そういう環境に置かれている証券会社の職員は、お客様を大切にするのは必然でしょう。
一見、銀行職員のほうがまじめで、優秀なのでお客様を大切にしそうですが、裏表がある人間がほとんどです。
証券会社職員は、荒くれ者で無骨に見えますが、お客様といっしょに成功したいという気持ちは強いんです。
どちらでも取り扱っている商品である投資信託や債券関係を購入するのであれば、お客様を使い捨てにする『銀行』よりも、お客様の大切さを理解している『証券会社』をお勧めします。

業界新聞の見方

券会社に勤務する株式のプロが日経新聞とは別に毎日必ず購読している情報紙があることをあなたはご存じだろうか。
日経新聞は誰でも平等に入手できる経済や株式の情報紙ですが、業界人がこぞって読んでいる新聞があるんです。
それが業界新聞なんです。
「業界新聞なら他の業界だって当たり前にある」
って言ってる方の声が聞こえてきますね。
でも、どこの業界にもその業界特有の新聞や雑誌が発行はされていますが、プロも銘柄選択時に参考にするほどの影響力を与える新聞は証券業界新聞だけでしょう。
それと、証券業界の新聞には大きな特徴があります。
毎日16時には当日の15時にクロージングした株式市場の全ての動きや大きく動いた個別銘柄の情報が掲載されて、JRや地下鉄の売店で販売されていることです。
たった1時間で当日の株式市場の値動きや株式の重要な情報を知ることができるんですよ。
これはスゴイことです。
それも日付けは翌日の新聞なんです。
証券マンは当日の情報収集のため
朝早く出勤しています。
数ある産業の中でも平均出勤時間はトップでしょう。
そして最低でも2〜3紙の業界新聞とクイックニュースに目を通しているはずです。
証券営業マンや個人投資家は情報が命。
今回はブルーの一部表紙が特徴である
『日本証券新聞』について株式のプロたちはどんな記事に注目しているのかに焦点を当てて元一流証券マンの私が解説いたしましょう。
『経済、金融証券市場に真剣に向き合うプロフェッショナルのための総合情報紙』
と表紙にも明記している日本証券新聞(NSJ)。

『株式先物・オプション』と『商品先物』

1. 1面の『ニッポン経済探訪』は
経済アナリスト森永卓郎氏が独自の切り口からそのときの最も注目されている経済関連の題材を
解り易く説明している。
大変読みやすく、把握しやすい。

2. 5面の『株式先物・オプション』と『商品先物』は日経新聞や他紙にはない掲載記事です。
市況と解説があり、世界情勢が読み取れる内容になっています。非常に参考になります。

3. 後ろから読むと表題が『ファンド新聞』となってます。
直近の投資信託の状況解説である『投信概況』やグラフなど視覚で判断できる
『主要ファンドのパフォーマンス比較分析』
がファンドについて非常に理解し易い。
一部180円と他の新聞よりも高いのですがあなたも、金融商品全般の参考紙として購読してみてはいかがでしょうか。

ロースリクなのに、ハイリターン

これを読めば、アスファルトの道がバラ色に見え、街中のお店が、お金色に見えて、「誰でも大化け株を発見できる」と認識されるでしょう。
皆さまの投資に少しでもお役に立ちましたら、著者として、それに優る喜びはありません!

・大化け株は、普段の生活の、目の前にある。
ユニクロを例に取ります。
ユニクロの原宿店が、98 年末にオープンしました。オープン当初から、大変な混雑だったらしいです。ユニクロブームの始まりでした。
(私は、その当時、ユニクロの存在さえ知らなかったのです…。悔しい!)
東京は、世界中で人口密度の最も高い都市です。周辺の神奈川、千葉、埼玉を合わせると巨大なマーケットとなります。
また柳井正CEOが書かれた「一勝九敗」(新潮社)を読むと、柳井CEOはこの当時、非常に効果的なテレビコマーシャルを流していた事が分かります。
ユニクロで買い物をした人たち、ユニクロをテレビで見た人たち、またはユニクロの広告を見たり、話を聞いた人たちは、その当時どの位いたでしょうか?
その全ての人たちは、ユニクロに投資して、大儲けするチャンスが、目の前にあったのです。
その後、ユニクロは日本中に店舗を出して、急拡大しました。そして、ブームに拍車が掛かりました。
どこへ行ってもお店に入れない客が、外で並んで待つ光景が日常茶飯事でした。
98 年末から、99 年、2000 年と全国展開している間に、その会社を調べて、株を購入できる時間は十二分にありました。
99 年末から、2000 年まで、株価は2 年間で40 倍になりました。2 年間で40 倍になる株は、めったにないでしょう。

株式投資のヒントになるもの

ユニクロのように街中に出店する会社は、業績を予測しやすいです。
ですから、私は個人的に、ハイテク関連の会社より、店舗を持った会社を好みます。
例えば、外食産業の会社なら、食事を楽しみながら、その会社が、流行っているか否かを把握しやすいでしょう。
ショッピングや外食関係の企業への投資は、女性が有利だと思います。
なぜなら一般的に、男性より女性の方が、買い物や食べ歩きが好きだと思うからです。
また流行に敏感なのも、一般的に女性の方が多いのではないでしょうか?
これが半導体や光ファイバーのような、ハイテク関連の企業でしたら、このような業績予想は非常に困難でしょう。毎日の生活の中でハイテク関連企業の業績を知るには、その業界で働いている人にしか分からないでしょう。
ということで、私は個人的には、ハイテク関連の企業は株式投資の面から見ると、好みではありません。

・どんなに成熟した経済でも、不景気な経済でも新陳代謝があり、必ず新しい企業が成長している。
ユニクロ (証券コード:9983) や、サイゼリヤ (証券コード:7581) は、不況時に急成長しました。
他にも、多くの企業が、過去数年、急成長しています:
どのような経済状況であれ、このように急成長している企業は、枚挙にいとまがないでしょう。

例えば、大恐慌時代のアメリカを見てみましょう。
1930 年代から40 年代の大恐慌の時は、大デフレでした。
しかし、その間アメリカで成長した会社はありました。例えば、食品ストアの「A&P 社」でした。
この会社は大恐慌時代、スーパーマーケットを出店して行きました。
その当時、多くの人は、毎日A&P 社へ食品を買いに行ったそうです。
つまり、毎日の生活の中に、株の投資ヒントがあったのです。
もし株に投資する余裕があった人は、この会社の株を購入していれば、大儲けできたそうです。

この点を知っていると、「GDPがマイナス」とか「失業率が悪化」といった経済指標は、
長期投資家にとっては、気にする必要は、ありません。
どのような経済状況の中でも、成長する会社は、存在するのです。

銀行と証券会社の違い
お客様の大切さを理解している証券会社
業界新聞の見方
銀行員と証券マン
『株式先物・オプション』と『商品先物』
ロースリクなのに、ハイリターン
株式投資のヒントになるもの
株式投資のテクニック
よく知らない企業に投資するとリスクが高くなる
株式投資をしたことがない方にお勧め
大手の証券会社や雑誌などのアドバイス
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